
「愛犬元気のシニア用って安全なの?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい!」
そんな飼い主さんに向けて、今回は「愛犬元気13歳以上用」の原材料や成分を本音で評価してみました。
実際に使っている飼い主さんの口コミや評判とともに、メリットやデメリットなども見ていきたいと思います。
「『愛犬元気13歳以上用』を買おうか迷っている」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
愛犬元気『13歳以上用』の基本情報

出典:Amazon.co.jp
参考価格 | 1296円(1.8kg) |
1kgあたりの価格 | 約720円 |
販売会社 | ユニ・チャーム |
生産国 | 日本 |
粗悪な原材料 | ビーフミール、動物性油脂など |
酸化防止剤 | 危険性はナシ |
着色料 | 赤色102号、黄色4号など |
販売場所 | 店頭販売、Amazon、楽天など |
評価 | Dクラス |
国内大手ドッグフードメーカー『ユニ・チャーム』が販売する「愛犬元気」。
そのなかでも『シニア用』は、13歳を過ぎた愛犬の健康を考えた栄養バランスになっているとのこと。値段も比較的リーズナブルとなっています。
それでは次の項目で原材料や成分を詳しくチェックしていきましょう!
愛犬元気『13歳以上用』の原材料・成分の安全性を評価

それではさっそく原材料や成分をチェックしていきましょう(好ましくないものは赤文字にしています)
○○ミール・○○エキスなどは粗悪な原材料の可能性アリ。
着色料(赤色102号など)には発がん性アリ。
タンパク質 | 19.0%以上 |
脂質 | 7.5%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 8.5%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 約345kcal/100g |
シニア向けといえども、タンパク質が少ない。高齢犬にも高タンパクな食事は必須。

『愛犬元気』シリーズのなかでもシニア用に特化したフードとして販売されていますが、中身は成犬用とほとんど変わらない印象です。
主原料に穀物を使用していますが、穀物はアレルギー性が高く、消化もあまりよくありません。
また、至る所にみられる「○○エキス」「○○ミール」という、お肉かどうか分からない曖昧な表記もマイナスポイント。
ドッグフードのなかには、死んだ動物のお肉や内臓をミキサーでごちゃ混ぜにして「○○ミール」と表記するものもあるんですね。


また、大量の着色料が使用されている点も見逃せません。犬はそれほど多くの色を識別できませんし、着色料は犬の体にとって悪影響でしかありませんよね。
以上、個人的には無理をしてまで買うドッグフードではないと思います。
愛犬元気『13歳以上用』のリアルな口コミ・評判
我が家のゴールデンは食いしん坊ですから、喜んで食べていますね。
昔からある“愛犬元気”の名称と、13歳以上用という商品名に惹かれて購入した。
粒が小さいし、様々な味が入っているので食べやすいのではと思う。形状も可愛い。
これと同じ缶詰タイプのものにウジ虫のようなものが入っていました。軽く目視できただけでも2匹は隠れるように潜っていました。
一缶に何匹いるのか確認すべきなんでしょうけど、スミマセン気持ち悪くて無理で…ごめんなさい。
食べさせたその日からひどい下痢をしだしました。無駄な苦しさを高齢犬に与えてしまいました。
13歳のプードルに2か月ほど食べさせましたが、皮膚の湿疹がひどく、痒がってしまい、2週に1回シャンプーをお願いしているお店から「餌が原因ではないか」と言われました。
価格にひかれて購入しまいましたが、残念です。食いつきは良好でした。
これだけ着色料が入っていて、メインも穀物…おまけに『13歳以上用』とうたっているのに、関節サポート成分の1つも入っていないのはどうなんでしょう。
今後ずっと与え続けたときのことを想像すると、ゾッとします。
口コミを見ると、「価格が安くて良い」「食いつきが良い」「ハート型の粒が入っていて可愛かった」という良い口コミもいくつか見かけました。
一方で、「皮膚に湿疹がでた」「下痢をするようになった」というように、ワンちゃんの体に異変があったという口コミもありました。
大量の着色料が使われているのを見て、購入をヤメる飼い主さんも多いようですね…。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は愛犬元気『13歳以上用』の原材料や成分、飼い主さんたちの口コミ・評判を紹介しました。
原材料や口コミを見ても分かるように、当サイトではあまりオススメできないドッグフードです。
値段が安いというメリットはありますが、愛犬の口に毎日入るものだと思うとデメリットが大きすぎる気がします。
ドッグフードを選ぶ際には、原材料や成分などを踏まえて、納得のいくものを選ぶようにしたいものですね。