【2つの悪評】アズミラドッグフードを本音で評価|口コミ評判まとめ

アズミラドッグフードの原材料評価と口コミ評判を紹介

「アズミラが良いって聞いたけど、実際のところどうなの?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい」

そんな飼い主さんに向けて、今回は『アズミラ』ドッグフードの原材料や成分を本音で評価してみました。

実際に購入した飼い主さんの口コミ・評判も紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。

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2018年6月28日

『アズミラ』ドッグフードの基本情報

アズミラドッグフードの画像

出典:Amazon.co.jp

参考価格 4536円(2.26kg)
1kgあたりの価格 約2007円
原産国 アメリカ(一部ニュージーランド) 
粗悪な原材料 ナシ 
酸化防止剤 危険性ナシ 
着色料 ナシ 
販売場所 店頭販売、ネット通販(Amazon、楽天など) 
評価 Aクラス

アメリカ産の食材とニュージーランド産のラム肉で作られたオールナチュラルフードの『アズミラ』。

原材料にはかさ増しの食材や副産物はもちろん、人工着色料や化学保存料も使用されていません。

1kgあたりの価格は高いですが、市販のドッグフードとは一線を画すような原材料になっています。

全年齢対応ということもあり、「今後もずっと与えられるフードが欲しい」という方にはピッタリのように思えますが…成分をチェックすると少し気になる点もありました。

アズミラドッグフードの原材料の安全性は?

ドッグフードの原材料を徹底評価

まずは原材料と成分を見ていきましょう。今回は「ライフスタイル・フォーミュラ」を例に詳しく分析していきたいと思います。

※以下、好ましくない原材料があれば赤文字にします

原材料
ラムミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわりソーガム、パールバーリー(丸麦)、脱果汁トマト(リコピンの供給源)、キャノーラオイル(ミックストコフェノールにて保存)、メンハーデンフィッシュミール、ナチュラルフレーバー(ラム肉由来)、アルファルファミール、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンA、D-パントテン酸カルシウム、ナイアシン(ビタミンB3)、ビオチン、リボフラビン、ビタミンK、ビタミンB12サプリメント、硝酸チアミン(ビタミンB1)、ビタミンD、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸)、ミネラル(炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タンパク質化合亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質化合銅、タンパク質化合マンガン、ヨウ素酸カルシウム、炭酸コバルト)、塩化カリウム、ケルプミール、レシチン、ローズマリー抽出物、セージ、乾燥枯草発酵生産物質、乾燥麹菌発酵生産物質、クエン酸
犬レッド
評価:Aクラス

原材料はすべて人間でも食べられる食材で極めて安全・安心です。

また、主原料にもラムミール(お肉)が使用されているため、犬に必要な『動物性タンパク質』も十分に摂れるでしょう。

一般的に「○○ミール」は内臓やクチバシなどをごちゃ混ぜにしたものとされていますが、『アズミラ』に関しては式サイトで「副産物は使用していない」と明記されているので心配いりません。

また、ドッグフードでは珍しい『果汁トマト』も使用されていて、リコピンの抗酸化作用などにも期待できそうです。

小麦の画像

強いてデメリットを挙げるなら、穀物がやや多く使われている点です。

穀物というのは、犬にとって消化が悪く、アレルギーの原因になりやすいことで知られています。

犬の消化器官は草食動物のように長くはなく、お肉よりも消化に時間がかかる穀物をうまく消化できません。

また、穀物に含まれるデンプンを分解する「アミラーゼ」も唾液のなかにほとんど持ち合わせていないので、穀物をうまく消化できないんですね。

散歩をする犬の画像

ドッグフードの穀物不使用の見分け方|グレインフリーのメリットや穀物の必要性について

2017年11月14日

アズミラでは主原料の『ラムミール』に次いで、以下のような穀物が使用されています。

  • 全粒ひきわり玄米
  • 全粒ひきわりソーガム(モロコシ)
  • パールバーリー(丸麦)

たしかに、いずれも大豆や小麦にくらべてアレルギー性の低い穀物です。

しかし、これらの穀物は主原料につぐ多さで使用されているので、胃腸の弱い子などは下痢や軟便になってしまうかもしれません。

また、涙やけなどの原因になる場合もあるので、「アズミラで涙やけをなんとかしてあげたい」と思っている人は再考の余地アリです。

⇒3か月で生まれ変わる!涙やけを改善するためのドッグフード【口コミ多数】

犬レッド
今ではグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードも当たり前の時代です。

1kgあたり2000円以上もするならグレインフリーにして欲しかったというのが正直なところかなと。

アズミラドッグフードの成分を評価

粗タンパク質 22%以上
粗脂肪 8%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 9%以下
水分 10%以下
カロリー 315kcal/100g

高品質なプレミアムドッグフードのなかでは、アズミラの「粗タンパク質22%以上」という数字は正直微妙です。

しかし、穀物メインの安いドッグフードと比べれば、十分にタンパク質が摂れるのは間違いありません。

1つ気になったのは「粗脂肪8%以上」「315kcal/100g」と低脂肪・低カロリーになっている点です。

もちろんこれは「太りにくい」というメリットもありますが、痩せ気味の子や運動量の多い子には不向きとも言えます。

ラム肉自体、チキンなどのお肉と比べると低脂肪・低カロリーなので当然といえば当然ですが、ココは購入前に注意したいところです。

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2018年6月28日

涙やけ対策には不向き?『アズミラ』ドッグフードの口コミ・評判

実際に『アズミラ』を購入した飼い主さんの口コミや評判もいくつかピックアップしてみました。

このフードにしてから体調、毛ヅヤなど、とっても良くなりました。

とても喜んで食べるし、毛の艶も良く、何よりとても元気です。

ワンコの食いつきが一番良かったのと、私自身フードが油臭くないので気に入っています。

お腹の調子も良いし、よく食べます。体の中から丈夫になっている気がします。

原材料には心配ないので、安心して与えられるのが良いです。最近は便の調子も良いので安心しています。

涙やけに良いみたいですが、うちの犬には全く合わず、悪化し大変でした。

病院の先生に相談すると、やっぱりフードには合う合わないがあるみたいです。前のフードに戻したところ、涙やけはなくなりました。

2ミリくらいの赤い粒が餌に埋め込まれるように入っていました。異物でしょうか?

口コミをチェックしたところ、その大半はポジティブな意見でした。

「飼い主も安心して与えられるのが良い」という声も目立ち、原材料の良さがそのまま口コミや評判に現れているといった印象を受けました。

ただし、穀物の項目でも触れましたが、「涙やけがさらにひどくなった」という声もあったので、涙やけ対策で購入を考えている方は少し注意してください。

⇒3か月で生まれ変わる!涙やけを改善するためのドッグフード【口コミ多数】

まとめ

今回はアズミラ『ライフスタイル・ドッグフォーミュラ』の原材料や成分を評価してみました。

主原料にラム肉を使用し、余分な穀物や添加物も一切含まない原材料は、数あるドッグフードのなかでも高品質と言えるでしょう。低脂肪・低カロリーという点には要注意です。

同じラム肉をメインとした高品質なドッグフードをお探しの方は以下の記事も参考にしてみてください。

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2018年6月28日

 




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