
「ベストバランスの柴犬用って安全なの?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい」
そんな飼い主さんに向けて、今回は愛犬元気『ベストバランス 柴犬用』の原材料や成分を本音で評価してみました。
実際に使っている飼い主さんの口コミや評判とともに、メリットやデメリットなども見ていきたいと思います。
「『ベストバランス 柴犬用』を買おうか迷っている」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
『ベストバランス 柴犬用』の基本情報

出典:Amazon.co.jp
参考価格 | 1543円(3kg) |
1kgあたりの価格 | 約541円 |
販売会社 | ユニ・チャーム |
生産国 | 日本 |
粗悪な原材料 | コーングルテンミール、動物性油脂など |
酸化防止剤 | 危険性なし |
着色料 | 赤色102号、黄色4号など |
販売場所 | 店頭販売、Amazon、楽天など |
総合評価 | Dクラス |
国内大手ドッグフードメーカー「ユニ・チャーム」が販売する『愛犬元気 ベストバランス』。
シリーズのなかでも柴犬用は、柴犬の皮膚の健康維持のために必要なビタミンA・C・Eなどが配合されているとのこと。
1kgあたりの価格も安く、知名度の高いドッグフードですが、果たしてその中身は安心できるものなのでしょうか?
さっそく次の項目で見ていきましょう。
『ベストバランス 柴犬用』の原材料・成分の安全性を評価

それではさっそく原材料と成分を見ていきましょう。今回は「成犬用」を例に詳しく分析していきますね。
※好ましくない原材料は赤文字にしています
○○ミール・○○エキスは廃棄される粗悪な原材料の可能性アリ。
着色料(赤色102号など)には発がん性アリ。
タンパク質 | 23.0%以上 |
脂質 | 10.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 8.5%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 約350kcal/100g |

原材料を見ても分かるように、○○ミールといった不明瞭な明記や着色料が目立ちます。
本来、新鮮なお肉を使用しているドッグフードでは「チキン生肉」「新鮮なチキン」などと表記されます。
逆に「チキンミール」「チキンエキス」など、お肉かどうかよく分からない表記のドッグフードには注意しなければいけません。
廃棄寸前の動物のお肉を使っているかもしれませんし、少なくとも新鮮なお肉を使っているなら、こうしたよく分からない表記はしないはずです。

また、ドッグフードを色鮮やかに見せるための着色料(赤色102号など)がたくさん使われているのもマイナスポイントです。
犬はグレーや白色しか判別できないのにも関わらず、ドッグフードの粒がオレンジや緑になっている…これは飼い主さんに「美味しそう」と思ってもらうためなんですね。
着色料には発がん性やアレルギーの危険もありますし、これだけでも犬の健康よりも売り上げを重視していると判断できます。
『ベストバランス柴犬用』の口コミ・評判
色々あげて、これも購入してみて、親がよく食べます。香りも悪くありません。次亜塩素酸は気になります。着色料は必要でしょうか。
とてもよく食べてくれます。
以前のドッグフードはにおいが嫌だったのですが、これはにおいもなく飼い主としても大歓迎です。
食いつきもよくうんちもいい状態でとても満足していたのですが、2袋目あたりから残念なことにアレルギーが出てしまいました。
食べてるわりに体重が減ってきたこともあり、余計なものが入っているせいなのかな?と不安になりやめました。
いろんなの試しましたが、ここ何年かはこれで落ち着いてます。小分けされてて傷まなくていいです。
いつも美味しそうに食べてます。糞も安定してて、体調もいいです。
食いつきはいい。きっと味はいいのだろう。でも、アレルギーおこしてダメになりました。
柴犬用ということで、初めて購入してみたのですが、今までなんでも喜んで食べていたのに、このゴハンはニオイをかんであとはしらんぷり。。
どうしてもおなかがすいた、というところまでガマンさせてあげていたのですが、1日の基準量まで達せずで、予備のおやつを用意したりしてました。
知名度の高いフードだけあって、「フードの匂いがあまり気にならない」「小分けにされていて使いやすい」といった良い口コミもたくさん見かけました。
しかし、「アレルギーを起こした」「着色料が多くて不安」といった口コミも目立つのも事実です。
アレルギーになってしまうのは非常に大きいデメリットなので、個人的に購入するのはためらってしまいます…。
まとめ
今回は愛犬元気「ベストバランス 柴犬用」の原材料や成分を徹底評価してみました。
飼い主さんの口コミや評判もいくつか紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
原材料や口コミを見ても分かる通り、アレルギーの原因になるような不要な添加物もたくさん使われています。
リーズナブルというメリットはあるものの、デメリットが大きく個人的にはオススメできません。
愛犬が毎日食べるドッグフードは、原材料や成分などをしっかりチェックし、後悔しないように選びたいものですね。