

「ベストバランスのトイプードル用ってどうなの?」「口コミや評判が知りたい!」
そんな飼い主さんに向けて、今回は「ベストバランス トイプードル用」の原材料や成分を本音で評価してみました。
実際に利用している飼い主さんの口コミや評判も紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
この記事の目次
ベストバランス「トイプードル用」の評判・口コミ

まずは実際にベストバランスを購入した飼い主さんの評判・口コミから見ていきましょう。
ベストバランス「トイプードル」の良い評判
評価:★★★★☆
我が家の愛犬が好んで食べるドッグフードのひとつです。粒の大きさも程よいようで、ポリポリ食べていますよ。
評価:★★★★☆
2kg入りですが、中はさらに500g毎の4つに小分けになっているので、開封後も日持ちすると思います。気の利いた配慮だなと思います。
評価:★★★★☆
4歳のトイプードルが喜んで食べます。またこれにかえてからウンチが固すぎず緩すぎるでちょうどいい感じになりました。
評価:★★★★★
4歳、4.5kgのトイプードルです。色々試しましたが、結局これが一場良いです!
評価:★★★★★
カリカリ仕立てに変えた途端に食欲が倍増しました。
評価:★★★★★
食欲があまりないうちのトイプードルも、このペットフードは喜んで食べており、ずっと愛用しています。
評価:★★★★★
数日で体臭・排泄物の匂いが変化。使っていくうちにますます弱まってきた気がします。
評価:★★★★☆
よく食べます。美味しいようです。
口コミを見てみると、「喜んで食べた」という食いつきに関する良い口コミがたくさんありました。
また、「小分けにされていて使いやすい」という声も目立ちます。これは大袋で毎回与えるよりもドッグフードの酸化を防げますし、他のドッグフードにはない嬉しいポイントですね!
続いては悪い口コミについて見ていきましょう。
ベストバランス「トイプードル」の悪い評判
評価:★☆☆☆☆
失敗談。食べないことが多いです。
評価:★☆☆☆☆
愛犬元気ベストバランスですが、避けたほうがいいと言われている原材料がすべて入っています。相当コストダウンの努力をされていると思います。
評価:★☆☆☆☆
残念、全く食べませんでした。
評価:★★☆☆☆
口のなかで転がってしまうのか、小さすぎるのか、どうしても食べている途中でこぼれてしまいます。
小さい子供もいるので、片付けが大変です…
評価:★☆☆☆☆
犬にとって良くない穀物メインだし防腐剤や着色料が入っている。愛犬のことを思うならタンパク質メインで無添加ドッグフードかな。
評価:★☆☆☆☆
ウチのトイプードルには合わなかったです(>_<)特に偏食の強い子ではありませんが残念です。
先ほどの良い口コミとは打って変わって、「全く食べない」という口コミもいくつかありました。
ベストバランスは合う・合わないはハッキリしているドッグフードかもしれません。
また、「添加物が心配…」「穀物メインだから買わない」といった理由から、そもそも購入をためらう人も多いようです。
原材料等については後で解説しますが、原材料をみた時点で「これはダメだ」と思う気持ちはすごく分かります。
ベストバランス「トイプードル用」の基本情報

参考価格 | 3980円(2kg×4)1071円(2kg) |
1kgあたりの価格 | 約536円 |
販売会社 | ユニ・チャーム |
生産国 | 日本 |
粗悪な原材料 | コーングルテンミール、動物性油脂など |
酸化防止剤 | エリソルビン酸Na |
着色料 | 赤色106号、二酸化チタンなど |
販売場所 | 店頭販売、楽天、Amazonなど |
評価 | Dクラス |
国内大手ドッグフードメーカー「ユニ・チャーム」が販売するベストバランス。
リーズナブルな価格が特徴で、ホームセンターやドラッグストアなどでもよく見かけるのではないでしょうか?
しかし、値段の安さと引きかえに、その他のドッグフードよりも添加物が多く使用されています。
以下、原材料や成分を詳しく評価していきたいと思います。
ベストバランス「トイプードル用」の原材料・成分を評価

好ましくない原材料を赤文字にしましたが、真っ赤に染まりましたね。
当サイトではDクラス「価格は安いが原材料は低品質。犬の健康を考えるとオススメできない」と評価しました。
これだけ好ましくない原材料を使用しているので、正直どこから解説すればいいのか分かりませんが…1番許せないのは危険な添加物でを使用している点です。
ベストバランスの添加物には危険がいっぱい
「」
ベストバランスにはヤバさが分かる!ドッグフードの危険な添加物【一覧】でも解説した、
- 保存料(ソルビン酸カリウム)
- 着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)
- 酸化防止剤(エリソルビン酸Na)
が使用されています。
これらの添加物は消化が悪くアレルギーの原因になるだけでなく、なかには発ガン性が認められているものもあります。
ある意味、ドッグフードが食品ではなく雑貨に該当する日本だからこそ、お目にかかれる添加物です。私はこんなもの怖くて愛犬には食べさせられません。

そもそも犬は色の識別が弱く、「フードの色によって食いつきが変わることはない」という研究結果まであります。
それにも関わらず着色料を使っているのは売上目的以外の何ものもありません。
赤・黄・緑の粒を見て「キレイ!美味しそう!」「野菜がたっぷり入っているのかな?」と思う飼い主さんに売れるからなんです。
着色料1つをとっても、犬の健康より売り上げを重視したドッグフードというのがよく分かります。
栄養価が絶対的に足りない

主原料にトウモロコシや小麦粉などの穀物を使用している点も良くありません。
犬にとって最も必要な栄養素は、お肉などに含まれる「動物性タンパク質」です。穀物はお肉よりも安く手に入りますが、犬にとって栄養価値はそこまで高くありません。
それどころから、トウモロコシや小麦はアレルギー性が高く、消化不良の原因にもなります。
最近では「トウモロコシや小麦は不使用」とわざわざ但し書きを入れるドッグフードもあるくらいです。
タンパク質 | 21.0%以上 |
脂質 | 11.0%以上 |
粗繊維 | 4.5%以下 |
粗灰分 | 8.5%以下 |
水分 | 12.0%以下 |
カロリー | 約360kcal/100g |
保証成分値をみても、「粗タンパク質21.0%」とタンパク質は少なめです。
しかも、この数値のほとんどは主原料の穀物(植物性タンパク質)に由来するもので、明らかに動物性タンパク質は不足しています。
辛口になって申し訳ないのですが、あなたはトウモロコシ・小麦・パン粉がメインのドッグフードを愛犬に食べさせたいですか?
私なら美味しいチキンがメインで、野菜やフルーツたっぷりのドッグフードを食べさせたいと思います。それが愛犬の健康のためになるなら、なおさらです。
⇒【2019年度版】お肉たっぷり!無添加ドッグフードランキング
まとめ
今回は愛犬元気「ベストバランス トイプードル用」の原材料や成分、飼い主さんたちの口コミ・評判を紹介しました。
ベストバランスには柴犬用などもあるので、本当はトイプードルに合うか合わないかを今回は解析しようと思っていたのですが、それ以前の問題でした。
原材料や口コミを見ても分かるように、不必要な添加物が含まれているためオススメできません。
厄介なことに、添加物というのは体に蓄積するため、悪影響が出るのは数年後、シニア犬になってからと言われています。
「1~2年使ったくらいの口コミに添加物の悪影響は現れない」ということも忘れてはいけません。
本当に安全で健康の良い国産ドッグフードをお探しの方は、以下の記事も参考にしてみてください。
⇒超美味!違いが分かる!国産ドッグフードランキングを見てみる
(↑べたつきなし、無臭。私が実際に食べて1番美味しかったドッグフードも紹介しています)