
「最近になって愛犬の動きや反応が鈍くなってきた…」「できるだけ老化やボケを防いで、長生きさせてあげたい」

私の先代の愛犬(シェルティ)は19歳6か月まで生きてくれましたが、やはり最後の1~2年はかなりボケてしまいましたね…。
それでも、痴呆対策を頑張ったおかげで、あそこまで長生きしてくれたのかな?と今になって思います。
シニア期に入ってからでも私たち飼い主にできることはたくさんあるので、今回の内容をぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
犬のボケ防止に効果的な食事
まずはボケ防止に役立つ食事について見ていきましょう。
毎日の食事内容はボケ防止においてすごく重要です。ぜひ今日から取り入れてみてください!
犬のボケ防止には青魚|DHA・EPAを積極的に摂ろう

きっとあなたも「ボケ防止には青魚が良い」というのは聞いたことがあると思います。これはヒトだけでなく犬の場合も同じなんですね。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)
- EPA(エイコサペンタエン酸)
これらの成分はボケ防止に有効な成分で、人間用のサプリメントでも通販番組でよく売られていますよね。
犬のボケ防止にもこれらの成分は欠かせず、「認知症を見せている犬は認知症でない犬に比べてDHAやEPAが明らかに減少している」ということも実験で分かっています。
DHA・EPAがボケ防止に良い理由

『痴呆(ボケ)』は老化に伴って記憶力や判断力が失われていく病気ですが、そこには『神経細胞』の働きが大きく関わっています。
神経細胞同士がネットワークのようにつながり、スムーズに動いて思考を行うためには、神経細胞の柔らかさが必要になります。
しかし、神経細胞は加齢とともに固くなり働きが鈍くなると考えられているんですね。

そこで注目されているのがDHA・EPAです。というのも、DHAやEPAには神経細胞を柔らかくする効果があるからなんです。
それだけでなく、DHA・EPAには血液をサラサラにして動脈硬化を防いだり、脳神経細胞を活性化させたりする働きもあります。
DHA・EPAを摂ることのデメリットはなく、積極的に取り入れることで愛犬の長生きにつながる成分なんです!

日本犬は長い間『魚』を中心として生活を送ってきたため、他の犬種に比べてDHAやEPAの要求量が多く、『柴犬』などは認知症を起こしやすいと言われています。
柴犬のような日本犬こそ、積極的に『DHA』『EPA』を取り入れていきたいですね!
ボケ防止成分『DHA・EPA』の摂り方・与え方

『DHA』『EPA』はイワシ・サバ・サンマなどの青魚に豊富に含まれています。獣医さんのなかには、毎日のドッグフードにこうした魚をそのままトッピングすればOKという人もいます。
ただし、魚の匂いや苦味に慣れておらず、トッピングしたご飯をなかなか食べてくれないという子も多いのは事実です。それにトッピングとなるとお金もこれまで以上にかかりますからね…。
なので、サプリメントやドッグフードを通して、毎日の食事から青魚を摂らせてあげるのがオススメです。
野菜やフルーツから『抗酸化物質』も摂ろう

“抗酸化物質を含んだ野菜やフルーツ”も犬のボケ予防に良いとされています。
あなたも一度は『抗酸化物質』という言葉を聞いたことがあると思いますが、実際『抗酸化物質』とは何者なのでしょうか?
ボケ防止に良い「抗酸化物質」ってなに?
抗酸化物質を知るためには、『活性酸素』という体内でできる悪い物質を知ることから始まります。
食事でとった栄養がエネルギーに変わる際に、外部からのストレスや紫外線が原因で、ヒトも犬も体内に『活性酸素』ができます。
(『活性酸素』ができること自体はいたって自然な現象で問題はありません。)

若い頃には自分自身の力で『活性酸素』が過剰に発生しないように抑えることができるのですが、歳をとるにつれてその力は弱まってしまいます。
そうして溜まった『活性酸素』は、血管をサビつかせて老化をすすめたり、神経細胞にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
神経細胞の働きが低下することで脳の働きも低下するため、『活性酸素の増加』は認知症を引き起こしやすくなると考えられているんですね。

こうして悪さをする『活性酸素』を抑えるのに役立つのが『抗酸化物質』です。身近なところでいうと、ビタミンC・ビタミンE・βカロテン・ポリフェノールなどが『抗酸化物質』として挙げられます。
これらの成分は強い抗酸化作用を持ち、体のなかで発生する『活性酸素』を除去する働きがあるので、ボケ防止に直結するんですね。
にんじん、ブロッコリー、カボチャ、トマト、キャベツ、サツマイモ、ジャガイモ、イチゴなど

ここまでの内容を簡単にまとめておきます。
- 血管や脳の働きを弱くする『活性酸素』は犬の体内で作り続けられている
- 成犬時は自力で『活性酸素』を抑え込めるが、シニア犬になると抑えられなくなる
- 放っておくと痴呆の原因になるが、『抗酸化物質』を積極的に摂ることで痴呆予防に!
野菜やフルーツなどは毎日の食事にも積極的に取り入れてあげましょう!!
選ぶならコレ1択!犬の痴呆改善に期待できるドッグフード

最後に、『DHA』『EPA』そして『抗酸化物質』をたっぷり含んだオススメのドッグフードを紹介します。
サプリメントなどでこうした成分を補うこともできますが、サプリメントは決して安くありませんし、毎日与えるとなると私たち飼い主の負担にもなります。
無理なく愛犬のボケ防止を続けるためには“ボケ予防に役立つ成分がたっぷり入ったドッグフード”を与えるのが楽で確実だと思います!
シニア犬にこそ安全で栄養価の高い『ピッコロ』ドッグフード

名称 | ピッコロ(Piccolo) |
対象 | シニア犬(7歳~) |
価格 | 3960円、定期3168円(1.5kg) |
1kgあたりの価格 | 2640円 |
原産国 | イギリス |
特徴 | 100%無添加&ナチュラル素材、チキン&サーモン70%配合、低カロリー&低脂肪 |
注意点 | 販売場所は公式サイト |
特徴・メリット

愛犬のボケ防止におすすめなのが、ペット大国イギリス産のプレミアムドッグフード『ピッコロ』。
100%ナチュラル素材のみを使用し、シニア犬に必要な栄養をバランスよく含んでいる人気ドッグフードです。
骨抜きチキン生肉(31%)、骨抜き生サーモン(20%)乾燥チキン(13%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン(6%)乾燥全卵(2.5%)チキングレイビー(2%)、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD)、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン硫酸、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
原材料の70%を主原料のチキンとサーモンが占めるため、犬に必要な『動物性タンパク質』は十分に摂れます。栄養はバツグン。
また、サーモンから『DHA』『EPA』もたっぷり摂ることができますし、ジャガイモ・サツマイモ・ニンジン・リンゴからは抗酸化物質が摂れます。
ここまで栄養価が高く、ボケ防止成分の入ったシニア用ドッグフードというのは、まずペットショップやホームセンターなどではお目にかかれません。
また、100%無添加というのもシニア犬にとっては嬉しいポイント。『ピッコロ』なら人工添加物によるアレルギーやガンのリスクはゼロです!!

『ピッコロ』は他のシニア用フードや魚メインのフードに比べて食いつきが良く、なにより100%無添加なので安心して与えられるのがオススメポイント!
「86.8%が継続したい」と回答するほど利用者の満足度も高く、シニア犬の長生きのためにもずっと与え続けたいフードです。
口コミ・評判

チキンとサーモンが70%配合というところにとても惹かれました。便の調子もずっと良い気がします。
使われているもの、栄養面を考えるようになった今だからこそ、良さが分かる。ずっと与えていきたいと思う。
フードの香りも飼料臭がなくてとても良い。シニア犬の健康を考えたレシピ構成がグッド。
とても美味しいらしく、こちらが心配になるくらい勢いよくガツガツ食べていました。本人はとても気に入ったようで、サーモンが入っているのも嬉しい。
愛犬の体調が良いです。粒感も食べやすそうなので、今後も継続していきたいと思います。
「ピッコロ」の口コミや評判を見てもポジティブな意見が多く、「愛犬の体調から原材料の良さが分かる」というようにシニア犬の飼い主さんがたくさんリピートしています。
「シニア用ドッグフードはどれを選べばいいか分からない…」「シニア犬に必要な栄養素をしっかり摂らせてあげたい」という方に『ピッコロ』はピッタリだと思います。
ボケ対策フードもいくつか販売されていますが(サイエンスダイエット・健康ガード脳など)、いずれもアレルギーの原因になるような犬に不必要な原材料が含まれています。
当サイトで「これなら安心安全!」と思えたのは『ピッコロ』だけだったので、ボケ予防になるシニア用ドッグフードをお探しの方はぜひ一度詳細をチェックしてみてくださいね。