ドッグフードの匂いと危険性|臭いドッグフードが犬の体に悪い理由

眠っている犬の画像

 

「ドッグフードの匂いがきつい原因ってなんだろう?」「臭いドッグフードは危険なの?」

あなたもこんな風に疑問に思ったことはありませんか?

ドッグフードの匂いも、臭いものからほとんど無臭のものまで本当に様々ですよね。

しかし、ドッグフードの匂いで吐いてしまう子もいますし、私たち飼い主にとっても匂いは少ないほうが有難いことですよね。

 

というわけで、今回はドッグフードが臭くなる原因や匂いのきついドッグフードのデメリットなどを紹介します!

犬イエロー
匂いの少ないドッグフードの見分け方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね

 

【注意】香料を使用しているフードは良い匂いがする

先に結論からいうと、良いフードと悪いフードでは“匂いの原因”が大きく異なります。

そもそもドッグフードというのはできるだけ食いつきが良くなるように作られています。

しかし、良いフードと悪いフードではフードに対する香りのつけ方が全く違うんです。

良質なフード 粗悪なフード
お肉の香り(栄養価の高いお肉をメインに使用している) 香料や油などの添加物で、あとから香りづけをしている

 

良質なドッグフードというのはお肉がたっぷり使われているため、お肉の香りが強い傾向にあります。

しかし、ここで1つ落とし穴があります。多くの犬はお肉の匂いを好みますが、私たちヒトはお肉の生臭さが苦手ですよね?

実はこうした飼い主さんの気持ちをを利用した小hンもいくつかあるんです。具体的には、人間が良い匂いと感じるものほど香料がたっぷり使われている商品もあったり…。

なので、大前提として「犬とヒトでは好きな匂いが違う」ということは頭に入れておきましょう。これだけでも、格段に安全なドッグフードを選べるようになるはずです。

犬レッド
それでは、さっそく本題へと移りますぞ!

 

こんなの愛犬に与えられない!ドッグフードが臭くなる原因

疑問?マークの犬の画像

ドッグフードの匂いというのは原材料で決まります。

それでは匂いのきついドッグフードでは一体どのような原材料が使われているのでしょうか?

 

コーティング用の油はクサい&ベタつく

油(オイル)の画像

ドッグフードのなかには、ドッグフードを粒の形に整えてから油でコーティングしている製品もあります。

実は、この油がドッグフードの嫌な匂いやベタつきの原因の1つと言われているんです(動物性油脂など)

とりわけ安価なドッグフードでは、コーティング用の油に「食品会社などで使用済みの油」を使用しているものもあります。

注意

大豆油、コーン油などの表記には注意!

非食用肉を使ったフードも臭くなる

ニワトリの画像

市販の安価なドッグフードのなかには、非食用肉や副産物(ひづめ・内臓・羽など)を使っているものもあります。

当然、これらは良い香りがするものではありませんし、むしろ強烈な悪臭がするのは想像できると思います。

こうした粗悪な原材料はヒトの食品には使われない廃棄物ですが、“食品”ではなく“雑貨”に分類される日本のドッグフードでは使用が認められている現状です。

補足

ひづめや内臓などは本来廃棄されるものなので、冷凍管理もされておらず、腐敗しているものがほとんどです。

また、これらは全部一緒に混ぜて粉々に処理され、そのなかには化学物質もたくさん使用されています。

しかし、この段階での化学物質は原材料に表示されないため、注意が必要です。

 

トウモロコシも匂いが臭くなる原因に

トウモロコシの画像

実際にドッグフードを開発している方によると、ドッグフードによく使われるトウモロコシもきつい匂いの原因になるそうです。

ドッグフードに使われるトウモロコシというのは、私たちが想像する新鮮なトウモロコシとは少し違います。

黄色い実の部分ではなく、皮や芯を使うことがほとんど。なかにはヒトが食べられない品質のトウモロコシを土がついたままたの状態で使用するメーカーもあるそうです。

※もちろんこの土のなかには農薬が混ざっているケースもあります

 

人工添加物はそもそも匂いがきついもの

  • 酸化防止剤
  • 保存料
  • 着色料
  • 香料

こうした人工添加物はそもそも匂いがきついため、ドッグフードも鼻をつくような匂いになりやすいんですね。

添加物はドッグフードの匂いだけでなく、犬の体にさまざまな悪影響をもたらします。

“百害あって一利なし”なので、できれば100%無添加のドッグフードを選ぶようにしましょう。

犬レッド
要するに、匂いがきついドッグフードほど粗悪な原材料を使っている可能性が高いということだな
犬イエロー
(定型文)そうね!でも香料を使用しているものなら匂いがごまかされるから要注意よ!

 

匂いが臭いドッグフードの危険性・デメリット

  • アレルギーになりやすい
  • 皮膚病などにかかりやすい
  • 涙やけがひどくなる
  • 腫瘍ができる
  • 下痢、軟便

匂いのきついドッグフードほど粗悪な原材料を使っていることが多いのですが、粗悪な原材料には上に書いたような様々なリスクがあります。

もちろん、廃棄寸前の原材料を使えば、ドッグフードを安く販売できます。添加物を使えば、賞味期限も延ばせます。

しかし、その裏には大きなデメリットがあることは知っておきましょう。

注意

臭いドッグフードを好むワンちゃんもいますが、それは決してドッグフードが健康に良いからではありません。

匂いのきついドッグフードには何かしら原材料に問題があると思っておくのが良いと思います。

そもそも人間が食べることのできる食材でドッグフードを作れば、普通に人間でも食べられるドッグフードが完成します。

 

原材料から臭いドッグフードを見分ける方法

チェックの画像

パッケージの原材料に以下のような表記があるものは、匂いもきつく、犬の体に悪影響をもたらす可能性があります。

以下を参考に、ドッグフードを選ぶ際は慎重に原材料をチェックしましょう。

  • ○○副産物、肉骨粉、○○ミール、○○エキスなどのお肉
  • 酸化防止剤、着色料、香料などの人工添加物
  • 動物性油脂、コーン油、大豆油(廃棄油の可能性アリ)

※危険な原材料については、以下の記事で詳しくまとめています。

ひと目で分かる!ドッグフード危険な原材料と添加物|粗悪品の見抜き方

2017.11.14

 

香りが良い!安全なドッグフードの見分け方

マスクをしているパグ(犬)の画像

最後に、匂いが少ないドッグフードを原材料から見抜く方法を紹介します!

高品質なドッグフードほど匂いやベタつきは少ないので、安全なドッグフード選びに以下の2つのポイントはぜひ役立ててください!

 

【1】無添加・グレインフリーのものは◎!

100%無添加やグレインフリー(穀物不使用)の表記があるものは◎

これらの表記があるということは、人工添加物も粗悪なトウモロコシも使用せず、お肉をたっぷり使用している証拠です。

匂いやベタつきが少ないだけでなく、添加物や穀物によるアレルギーのリスクがゼロになるのも大きなメリットです!

 

【2】ヒューマングレードのものは最高品質

ドッグフードのパッケージや販売サイトに「ヒューマングレード」の表記があるのもは高品質です。

ヒューマングレードというのは、原材料がすべて人間でも食べられる食材であることを指します。

私たちが食べられない非食用肉や副産物は入っておらず、油でコーティングされていることが少ないのも特徴です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はドッグフードの匂いの原因や、匂いの少ないドッグフードの見分け方を紹介しました。

冒頭でも書いたように、「犬とヒトでは好きな香りが違う」「ヒトが良い匂いと感じるものほど要注意」ということは、ぜひ覚えておいてください。

最後に、香りだけでドッグフードを選ぶと粗悪なフードに当たる可能性が高くなるので、必ず原材料をチェックして選びたいものですね!