
「ドッグスタンスが良いって聞いたけど、実際のところどうなの?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい」
そんな飼い主さんに向けて、今回は「ドッグスタンス」の原材料や成分を本音で評価してみました。
実際に購入した飼い主さんの口コミも紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。
『ドッグスタンス』の基本情報

出典:Amazon.co.jp
参考価格 | 950円(300g)、3024円(1kg)、8620円(1kg×3) |
1kgあたりの価格 | 3024円 |
原産国 | 日本 |
粗悪な原材料 | (牛肉) |
酸化防止剤 | 危険性ナシ |
着色料 | ナシ |
販売場所 | 公式サイト、Amazon、楽天 |
評価 | Bクラス |
犬(Dog)の立場(Stance)に立って作られた、国産・無添加ドッグフード『ドッグスタンス』。
1kgあたり3000円以上という価格は数あるドッグフードのなかでもトップクラスとなっています。
果たして原材料はその値段に見合うものになっているのか、さっそくチェックしていきましょう。
『ドッグスタンス』の原材料・成分の安全性を評価

さっそく原材料と成分を見ていきましょう。今回は「鹿肉ベーシック」を例に詳しく分析していきたいと思います。
※以下、好ましくない原材料は赤文字にしています
粗タンパク質 | 26%以上 |
粗脂肪 | 8%以上 |
粗繊維 | 4%以下 |
粗灰分 | 5%以下 |
水分 | 10%以下 |
カロリー | 400kcal/100g |

原材料は低品質な激安ドッグフードとは一線を画すものとなっています。主原料には「鹿肉」を使用しているため、犬にとって必要な『動物性タンパク質』も十分に摂れると思います。
危険な添加物やかさ増しの穀物なども使われていないため、“犬の健康のことを第一に考えたドッグフード”と言えそうです。
とはいえ、原材料には野菜やフルーツといった食材がほとんど見られません。そのぶんビタミン類がたっぷり添加されています。
gこれで1kあたり3000円以上という金額は「少し割に合わない」と感じたので、全体的な評価はBクラスとさせていただきました。

また、ドッグフードでは敬遠されがちな『牛肉』を使用している点も気になります。というのも、牛肉は数ある食材のなかでも“犬がアレルギーを起こしやすい食材”として知られているんですね。
また、同じアレルギー性の高い『大豆』も使用されています。
- 牛肉(34%)
- 乳製品(17%)
- チキン(15%)
- 小麦(13%)
- 大豆(6%)
参照:2015年ドイツ・ミュンヘンの『ルートヴィヒ・マクシミリアン大学』の調査結果
原材料を見たところ、牛肉は鹿肉・大麦につぐ使用量なので、そこまで牛肉アレルギーを心配する必要はなさそうですが…
アレルギー耐性というのはその子その子によって大きく異なるため、何らかのアレルギーを持っている子や皮膚の弱い子などは避けたほうが無難だと思います。
⇒安心安全!口コミ評判の良い鹿肉ドッグフードランキングを見てみる
犬レンジャイの総評

市販の激安ドッグフードよりは間違いなく犬の健康のためになると思います。でも、鹿肉フードでももっと良いものは他にたくさんあるというのも正直な感想です。
ドッグスタンス『鹿肉ベーシック』の口コミ・評判

実際に『ドッグスタンス』を購入した飼い主さんの口コミや評判もいくつかピックアップしてみました。
涙やけがひどかったのですが、このご飯をあげて涙やけが良くなりました。
愛犬も後ろ足のふるえ症状がかなり良くなってきたようです。価格がもう少し安ければ…
とても食いつきが良く、毛質も良くなってきたのでリピートです。
数年お世話になっていましたが、異物混入をきっかけに辞めました。
シニア犬のためにふやかして分かったのですが、青いビニールや黒いゴム、硬い正体不明な異物を見つけ、先方に送付させていただきました。
対応は良かったので疑心暗鬼になりながらも続けていましたが、また別の異物を見つけ、早急に解約したところです。
二度と信用しません。
犬の独特の臭いが『ドックスタンス』に変えたら、一気になくなりました。毛艶も良くなり、足も強くなったように思います。
2匹、2歳のワンコにしばらく与えてみましたが、効果らしいものを感じませんでした。
うちのプードルはどのフードでも食べる子ではありません。食べるフードはとても少ないのですが、このフードへの食いつきは素晴らしいです。
お高いけれども、食事はおいしく食べて欲しいのでまた買います。
少々お高めですが、こんなに喜んで食べてくれるドッグフードは初めてです。
口コミをチェックしたところ、その大半はポジティブな内容でした。やはり「値段が高い」「もう少し安くしてほしい」と皆さん感じているようでした。
それと同時に、「高いお金を払っても与える価値はある」とも感じている方も多かったです。
値段がネックになる場合は、ローテーションの1つとして取り入れるのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回はドッグスタンス『鹿肉ベーシック』の原材料や成分を評価してみました。
鹿肉をメインに使用したヒューマングレードの原材料は、市販のドッグフードとは比べものにならない中身だと思います。
牛肉が使用されている点には留意したいのですが、そもそも主原料の鹿肉は非常にアレルギー性が低いため、全体的にみればアレルギー性は低いのかもしれませんね。
筆者は「ドッグフードをコロコロ変えたくない」という考えがあるので、『ドッグスタンス』をずっとリピートし続けるのは金銭的に難しそうですが…チキンアレルギーなどがある子は重宝しそうですね。