
愛犬がヘルニアになると、いくらソファーや階段の上り下りに気を付けていても、「また再発するんじゃないか」という不安は消えませんよね。
また、「ドッグフードは今までのものでいいのかな…」「ドッグフードでヘルニアは予防できるの?」といった疑問も生まれると思います。
そんなあなたに向けて、この記事ではヘルニアのドッグフードの選び方とおすすめドッグフードを紹介しています。
ヘルニア再発予防だけでなく、その他の病気のリスクも抑えられるドッグフードなので、愛犬と健康に過ごすための参考にしていただければ幸いです。
この記事の目次
ヘルニアはドッグフードで予防できるの?

残念ながら、ドッグフードでヘルニアが良くなるとか、ヘルニアが完治することはありません。また、ヘルニア専用のドッグフードというのも販売されていません。
でも、体重管理や筋力維持なども含めて、普段のドッグフードでヘルニアの再発率を抑えることは可能です。
逆に、食生活もろくに見直さなければ、ヘルニアの再発率はウンと高くなるはずです。ヘルニアはそういう病気です。
この記事を通して伝えたいことは、今後ヘルニア以外の病気にかからないためにも、しっかり栄養が摂れる安全なドッグフードを選んであげてほしいということです。
「ヘルニアが再発して、しかも愛犬がアレルギーになってしまった…」なんてことは、あなたも絶対に避けたいはずです。

ヘルニアの犬のドッグフードの選び方

ヘルニア専用のドッグフードがない以上、食事管理に悩んでしまうのは当たり前です。
でも、今回紹介する3つのポイントを押さえるだけで、限りなく理想のドッグフードに近づけます。
【1】低脂肪・低カロリーのものを選ぼう

ヘルニアの子が毎日食べるドッグフードは低脂肪・低カロリーのものにしましょう。
肥満とヘルニアは密接に関係しています。高カロリー・高脂肪の食事は肥満を招き、関節に負担がかかるようになると、椎間板ヘルニアの再発リスクは高まります。
そもそもヘルニアの犬は激しい運動ができないので、思ったようにカロリーも消費できません。ましてやミニチュアダックスフンドなどの犬種は遺伝的に太りやすい犬種です。
そのため、よりいっそうドッグフードの脂質の量には注意しないといけません。
【2】高タンパクは肥満予防になる

お肉や魚から摂れる『動物性タンパク質』は、いわば犬の主食であり、筋肉や骨格をつくる主な栄養素です。
いくら低脂肪・低カロリーのドッグフードを選んでも、タンパク質が不足していると、筋肉や関節が弱ってヘルニアが重症化する恐れもあります。
逆に、高タンパクな食事で筋肉をつければ、基礎代謝(カロリー消費)もアップし太りにくいカラダになります。つまり、肥満予防になり、ヘルニアの再発予防につながるのです。
「ダイエットには筋トレがオススメ!」と妻に言ったら、「筋トレは腕が太くなりそうだからちょっと…」という返事が返ってきました。
でも、実は筋トレってトレーニングで二の腕を絞るだけでなく、“筋トレする⇒筋肉つく⇒代謝アップ⇒太りにくいカラダを手に入れられる”というメリットもあるんです。
今回の話に通じるものがあるなーと思い、ちょっと書かせていただきました(そんな妻は今宵もソファーで寝ころびポテチですが)
【3】無添加&グレインフリーが理想的

ヘルニアのドッグフード選びのポイント、最後は無添加&グレインフリーです。
先ほども書いたように、ヘルニアの子がドッグフードのせいでアレルギーや消化不良になっていては元も子もありません。
そこでドッグフードを選ぶ際には、消化が悪くアレルギーにもなりやすい以下の原材料を避けなければいけません。
- 添加物(着色料、香料、保存料など)
- 穀物(小麦、トウモロコシなど)
人工添加物は犬のカラダに百害あって一利なしなので、ホームセンターに売っているような激安ドッグフードは論外です。
また、穀物はすべてがダメというわけではありませんが、消化の悪さやアレルギーのリスクを考えると、少なくとも小麦・トウモロコシは避けたいところです。
【まとめ】ドッグフード選びの3ポイント

ヘルニア予防にもなり、なおかつ健康に過ごせるドッグフードの条件は
- 低脂肪・低カロリー
- 高タンパク(お肉メイン)
- 無添加(できれば穀物不使用)
の3つということです。
これなら肥満予防だけでなく、同時に添加物や穀物によるアレルギーや消化不良の可能性もゼロになるので、余計な心配をせずに愛犬と過ごせるんです。
「でも、こんな厳しい条件を満たすドッグフードなんてないよね?」という方に向けて、最後におすすめのドッグフードを紹介します。
高タンパクのドッグフードも探せば無数にあるのですが、低脂肪という条件を加えるだけでその数はグッと減ります。
そこに無添加という条件が加わると限りなくゼロに近くなります。なので、今回紹介するフードはなかなか貴重だと思いますよ!
ヘルニアにおすすめのドッグフード

私がおすすめするのは「このこのごはん」という国産ドッグフードです。(読み方は“この子のご飯”です)
販売からまだ間もないのですが、すでにネット通販では話題となっている人気ドッグフードです。
これまで何百種類というドッグフードを分析してきましたが、「このこのごはん」ならヘルニアの子でも安心して毎日食べられると思ったんです!
鶏肉(ささみ、レバー)、大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ粉末、モリンガ、さつまいも、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンE)
「このこのごはん」の主原料は国産鶏肉のささみです。消化吸収が良く、低脂肪というのが特徴のお肉ですね。
そのほかにも「鹿肉」や「まぐろ肉」など、ドッグフードにしては豪華な食材が使われているのが特徴です。
また、原材料には人間でも食べられる安心安全な食材のみを使用し、製造工場でも人間の食品と同レベルの品質管理が行われています。

おすすめポイント1:低脂肪・高タンパク
たんぱく質 | 21.5%以上 |
脂質 | 7.5% |
粗繊維 | 1.0%以下 |
灰分 | 5.5%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カロリー | 342kcal/100g |
「このこのごはん」の成分値を見ると、ヘルニアの子には嬉しい高タンパク・低脂肪となっています。
ホームセンターなどに並ぶ“安物の低脂肪ドッグフード”は、お肉ではなく穀物をたっぷり使うことで、「脂質」の見た目の数字だけを落としている商品が大半です。
でも、それでは栄養不足になってしまいます。動物性タンパク質が絶対的に足りません。
逆に、高級プレミアムドッグフードではお肉の量が多すぎて、高タンパクだけど脂質も高くなってしまいます。
でも、「このこのごはん」は高タンパクなのに低脂肪、つまり太りにくいのに栄養価が高いんです。
肥満予防と筋肉質なカラダづくりが必要なヘルニアの犬にとって、これ以上ない成分値だと思いませんか?
おすすめポイント2:無添加・グルテンフリー

「このこのごはん」の原材料はすべてヒトが食べられる食材なので、着色料や香料などの添加物は一切使用されていません。
わずかながら穀物が含まれますが、アレルギーになりやすい小麦やトウモロコシを使用しないグルテンフリーなので安心です。
この点も、市販の体重管理用・関節サポート用ドッグフードとは大きく異なる点です。
おすすめポイント3:小型犬かつ全年齢に対応

「このこのごはん」は粒の大きさなどが小型犬向けに作られています。
これはきっとあなたのワンちゃんにとって嬉しいポイントではないでしょうか?ヘルニアの好発犬種はミニチュアダックスフンドなどの小型犬ですからね。
また、「このこのごはん」は全年齢対応です。低脂肪・低カロリーのドッグフードとなると、どうしてもシニア用ばかりが候補にあがりますが、「このこのごはん」は成犬でもOKです!


「このこのごはん」はペットショップなどでの店頭販売もなく、Amazonや楽天市場でも取り扱われていません。
公式サイトのみの販売となるので、最安値は公式サイトとなります。
ちなみに最もお得なのは、定期コースで申し込んで、ずっと15%OFF&初回送料無料の特典を受ける方法です。
「定期コースって3回は継続みたいな縛りがあるんじゃないの?」と私も思ったのですが、「1回だけで休止・解約してOK」と書かれているので、これを使わない手はありませんね!
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まとめ
今回はヘルニアの犬におすすめのドッグフードを紹介させていただきました。
繰り返しになりますが、ドッグフードでヘルニアが完治することはありませんし、ヘルニア専用のドッグフードもありません。
ただし、ヘルニアの再発率を下げ、同時にその他の病気も予防してくれるドッグフードはあります。
食事管理をおろそかにした飼い主さんのなかには「愛犬のヘルニアが再発して、おまけにアレルギーにもなってしまった」という方もいるはずです。
そうならないために、ドッグフードの見直しは早めにしてあげてくださいね。
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