『ペディグリー』ドッグフードを徹底評価|口コミ・評判

ダックスとヨーキーの画像

 

「『ペディグリー』って実際どうなの?安全ってホント?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい」

そんな飼い主さんに向けて、今回は『ペディグリー(小型犬の成犬用)』の原材料や成分を本音で評価してみました。

実際に使っている飼い主さんの口コミや評判とともに、メリットやデメリットなども見ていきたいと思います。

「ペディグリーを買おうかどうか迷っている」という方はぜひ参考にしてみてください!

『ペディグリー』の基本情報

 

ペディグリードッグフードのパッケージ画像出典:Amazon.co.jp

参考価格 1058円(2kg)
1kgあたりの価格 529円
販売会社 マースジャパン
生産国 タイ
粗悪な原材料 肉類(チキン等)
酸化防止剤 BHA、BHTなど
着色料 赤色102号、二酸化チタンなど
販売場所 店頭販売、Amazonなど
評価 Dクラス

ホームセンターやドラッグストアなどでよく見かける『ペディグリー』。

公式サイトでは、「本当に犬のためになることを」という想いから作られたフードと説明されています。

実際に私は『ペディグリー』の匂いをかいだことがあるのですが、コンビニのスナック菓子のような匂いで、「これ大丈夫なの?」というのが正直な感想でした。

リーズナブルなお値打ちは魅力的ですが、果たしてその中身は「本当に犬のためになるもの」なのでしょうか?

次の項目で詳しくチェックしていきましょう!

『ペディグリー』の原材料・成分の安全性を評価

チェックの画像

それではさっそく『ペディグリー』の原材料と成分を見ていきましょう。今回は成犬用(チキンチーズ入り)を例に、詳しく分析していきたいと思います。

※以下、好ましくない原材料は赤文字にしています

原材料
穀類(とうもろこし、小麦、米)、肉類(チキン等)、大豆、油脂類(パーム油、大豆油、ひまわり油)、植物性タンパク、タンパク加水分解物、シュガービートパルプ、キシロース、チーズパウダー、野菜類(にんじん、トマト)、ミルクパウダー、緑茶抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(グリシン、システイン、メチオニン)、着色料(赤102、青2、黄4、黄5、二酸化チタン)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(BHA、BHT)、pH調整剤
タンパク質 21.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 8.0%以下
水分 10.5%以下
カロリー 370kcal/100g

 

犬レッド
評価:Dクラス

公式サイトでは「本当に犬のためになることを」と説明されていましたが、犬の健康にとって好ましくない原材料がたくさん使用されています。

愛犬の健康になにかあってからでは遅いので、辛口ではありますが当サイトではオススメすることはできません。

以下、原材料で気になったところを簡単に解説していきますね。

発ガン性物質を使用している

マスクをしているパグ(犬)の画像

大量の着色料をはじめ、ソルビン酸カリウムBHA,BHTなどの保存料なども見られますが、実はこれらには発ガン性が認められています。

マウスを使った実験などで死亡例や臓器への悪影響が確認されている以上、決して犬に与えるべきではありません。

もちろん、メーカー側は「健康被害がないように量は調節している」というはずですが…どうしても使わないといけないのか?という疑問が残ります。

少なくとも、犬の健康よりも食いつきや見た目を重視しているという印象は受けますよね…。

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【ヤバさが分かる】ドッグフード危険な原材料・成分と添加物【一覧表】

2017年11月14日

肉類(チキン等)という表記の“闇”

ニワトリの画像

ペディグリーの肉類の中身については『チキン等』と表記されています。

チキン等の「等」って一体何なのでしょうか…これではチキンのどの部分なのかが分かりませんし、私たち消費者にとっては不親切な表記ですよね。

それに「なにか粗悪な原材料を隠しているのでは?」と疑われても仕方がありません。

少なくとも、新鮮なお肉を使用しているのなら、「チキン生肉」「新鮮なラム肉」というようなアピールできる表記にするはずです。

犬イエロー
発ガン性物資が本当に危険かどうかはさておき、使っているという時点で印象は良くないわね
犬レッド
どうしても使わなければいけないものじゃないし、原材料を見て飼い主さんが不安になるのも仕方ないね

『ペディグリー』のリアルな口コミ・評判

実際に『ペディグリー』を購入した飼い主さんたちの口コミをいくつかピックアップしてみました。

小型犬用なので、普通のドッグフードよりも小粒です。

うちの犬は歯槽膿漏で歯がほとんどないですが、これなら砕かずに食べられるようです。

ミルク入りの粒も入っていて、美味しそうです☆

これまでは、別のメーカーのものを与えていたので、食べないと無駄になるで心配していましたが、みな大喜びで食べてくれました。

食べるには食べるのですが、オシッコのような匂いがします。。リピートはしません。

うちの犬は問題なく食べます。しかし、見た目がカラフル過ぎで毒々しいです。

着色料を使ってまで、なんでこんな色にするのでしょう。

最初見たときびっくりしました。いかにも体に悪そうな。なんで赤なの?

最初こそ普通に食べていたのが徐々に食べなくなり、しまいにはお腹がすいていても食べない状態になりました。

うちは雑種でなんでもよく食べるのですが、これだけは拒否反応を示すほどになりました。

尿の色も濃くなりました。今は色々調べてそれなりのものを与えていますが、今思うとひどいペットフードだったな…と後悔してます。

普段は出来るだけ無添加、無着色のものを与えているのですが、飽きるようで残すようになります。そんなときにこのフードを与えるとよく食べます。

ただ、こんなに色を着けなくても…ってくらい着色料がキツイ。オシッコも濃い色が着いてます。

愛犬の健康面を考えるとメインのご飯には出来ないかなと言う感じです。

我が家のワン達のお気に入りフードです。いろいろ、試しましたがこれが一番良く食べてくれますし、このお値段なら我が家にとっても、嬉しいです。

「食いつきが良い」「安いから経済的にも助かる」という飼い主さんもいるようですが、口コミの大半はネガティブなものでした。

特に着色料に関する声が多く、「粒の色が鮮やかすぎる」「おしっこの色が濃くなった」といった意見も。おしっこの色以外に健康被害が出ていなければいいのですが…。

 

まとめ

今回は『ペディグリー』(小型犬用)の原材料や成分などを辛口に評価してみました。

個人的には原材料を見たときに「BHA,BHT…ダメだ、ヤメておこう」となってしまいました…。

こんなことを書くと怒られそうですが、「本当に犬のためになること」を考えて作られたドッグフードは他にもたくさんあります。

ドッグフードを選ぶ際には、原材料や成分などを踏まえて、納得のいくものを選びたいものですね。

 




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