
「ペティオの『ナチュラルスタイル』が良いって聞いたけど、実際のところどうなの?」「添加物の危険性やみんなの口コミが知りたい」
そんな飼い主さんに向けて、今回は「ペティオ・ナチュラルスタイル」の原材料や成分を本音で評価してみました。ぜひ購入前の参考にしてみてください。
『ペティオナチュラルスタイル』の基本情報

出典:http://www.petio.com/items/d/2567/
原産国 | 日本 |
粗悪な原材料 | 脱脂大豆、脱脂米糠など |
酸化防止剤 | 危険性ナシ |
着色料 | ナシ |
販売場所 | 店頭販売、ネット通販など |
評価 | Bクラス |
※今回は「アダルト(成犬用)」を例に見ていきます
全犬種用の国産ドッグフード『ペティオナチュラルスタイル』は、原材料に合成添加物を使用しない100%無添加ドッグフードとなっています。
公式サイトでは、原材料はすべて日本国内で調達し、国産鶏の生肉を使用しているため、食の細い子にもオススメと書かれています。
これだけを見るとすごく良さそうに思えますが、果たして実際の中身はどうなっているのでしょうか?
『ペティオナチュラルスタイル』の原材料・成分の安全性を評価

それではさっそく原材料と成分を見ていきましょう。今回は「アダルト(成犬用)」を例に詳しく分析していきたいと思います。
※以下、好ましくない原材料は赤文字にしています
脱脂大豆や脱脂米糠は、加工後の副産物(いわば余りもの)で、低品質ドッグフードでよくみられる。大豆はアレルギー性大。
粗タンパク質 | 16.5%以上 |
粗脂肪 | 8.0%以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 |
粗灰分 | 7.5%以下 |
水分 | 27.0%以下 |
カロリー | 329kcal/100g |

主原料にお肉(鶏レバー・鶏・豚)を使用しており、犬に必要な『動物性タンパク質』をメインにしている点は評価できます。また、公式サイトでもアピールされているように、余計な人工添加物も一切見られません。
このあたりは市販のドッグフードとは一線を画し、安心・安全な原材料と言えそうです。

一方で、原材料が非常にスッキリしていて、「何か物足りない…」と感じる面もあります。
原材料には野菜やフルーツなどの食材も見られませんし、粗タンパク質16.5%という数値の低さも気になります(理想は粗タンパク質25%以上)
こうした原材料や成分値を踏まえると、「栄養不足にならないかどうか不安」とさえ感じてしまうのは私でだけではないはず…。
犬レンジャイの総評

胃腸に配慮した『乳酸菌』を配合している点、そして油には良質な『亜麻仁油』を使用している点は素直に好感が持てます。
しかし、一方でかさ増しの穀物なども見られ、全体的な栄養価は足りない印象を受けました。
毎日与えられる『総合栄養食』として販売されていますが、メインとして毎日与えるのはあまりオススメできません。
『ペティオナチュラルスタイル』の口コミ・評判
記事作成時ではAmazonや楽天での取り扱いがなく、口コミや評判を見かけることはありませんでした。
口コミや評判が集まり次第、追記させていただきます。