知らなくて大丈夫?ドッグフードの4つの危険な酸化防止剤【BHA】

知らなくて大丈夫?ドッグフードの4つの危険な酸化防止剤【BHA】
管理人
危険な酸化防止剤は4つだけです!

「酸化防止剤には発ガン性があるって聞いたけど、実際どうなの?大丈夫?」

「危険な酸化防止剤を使ったドッグフードを知っておきたい」

そんなあなたに向けて、この記事ではドッグフードの酸化防止剤の危険性について解説しています。

この記事を読めば

  • 酸化防止剤がどれだけ危険なのか
  • 危険な酸化防止剤の見抜き方
  • 避けたいドッグフード(実名)

などが分かります。

これらは安全なドッグフードを選ぶための助けにもなるので、ぜひ参考にしてみてください。

ドッグフードの酸化防止剤とは

ドッグフードの酸化防止剤とは

酸化防止剤は読んで字のごとく、ドッグフードの油が酸化するのを防ぐために使用されます。

ドッグフードでは油で必要なカロリーを満たすため、基本的にどのドッグフードにも油が入っています。

また、油は酸化しやすい特徴があるので、酸化防止剤もセットで使われるのが一般的です。

なので、酸化防止剤が入っていること自体は何ら問題はありません。ドッグフードの鮮度を保つためには必要なものなんです。

問題はその酸化防止剤が安全なものかどうかです。

ドッグフードによって使用する酸化防止剤は異なるので、しっかりチェックしないと愛犬の健康を害する可能性もあるんですね。

ドッグフードの危険な酸化防止剤の表記

危険とされている酸化防止剤は4つです。この4つさえ避ければ、酸化防止剤に関しては安全なドッグフードが選べると思ってもらってOKです。

【1】BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

ガソリンの画像

BHAはガソリンの酸化防止剤として合成された化学物質です。

現在は「油脂の製造に用いるパーム原料油」などに限り、添加が認められています。

「じゃあなんでドッグフードに使われているの?ダメなんじゃないの?」

そう思うかもしれませんが、今の日本ではドッグフードは食品ではなく雑貨に該当します。

残念ながらペットフードの規制もユルユルなので、ペットフード安全法の規格内(環境省)であれば、BHAも使用が認められています。

管理人
信じられませんよね。でも、これが今の日本の現状です

もちろん、ガソリンの酸化防止剤が犬の健康に良いわけがなく、ラットを使った動物実験などでは

  1. 発がん性
  2. 歩行障害
  3. 呼吸困難
  4. 消化器官の異常

などが確認されています。

BHAを含むドッグフードロイヤルカナンなど

【2】BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

BHTは石油用の酸化防止剤として使用されるようになった化学物質です。

人間用の食品では、冷凍食品やバターなどで限定的に使用されています。

BHTはアメリカでの実験の結果、膀胱がんや甲状腺がんを誘発する可能性があると報告されています。

しかし、ドッグフードにおいてはペットフード安全法の規格内(環境省)であれば使用が認められています。

BHTを含むドッグフード⇒ペディグリー、スペシフィック、プロマネージなど

【3】エトキシキン

除草剤の画像

エトキシキンは非常に強い抗酸化作用をもつ物質で、除草剤駆除剤に使用されます。

かつてはベトナム戦争で大量に散布された「枯葉剤」の酸化防止剤として使われた歴史もあります。

もちろん人間の戦争兵器にも使用されるくらいですから、動物実験でも腎臓・胃・膀胱・大腸などにガンを形成するとの報告があります。

ちなみに、日本では人間の食品にも使用許可が下りたことはありません(農薬としても禁止されているほど)。

それにも関わらず、ペットフード安全法の規格内(環境省)であれば使用が認められています。

管理人
いかに日本のペットフードの規制が緩く、国産ドッグフードが危険かが分かりますよね

⇒国産と外国産ドッグフードのたった1つの重大な違いを徹底解説

【4】没食子酸プロピル

ドッグフードの動物性油脂の危険性

没食子酸プロピルは酸化防止力が非常に強く、一般的にはバターや醤油などに使用されます。

しかし、動物実験で発がん性染色体異常なども認められています。

没食子酸プロピルを含むドッグフードロイヤルカナン、スペシフィックなど 

管理人
というわけで、今回の4つの表記さえ覚えておけば、危険な酸化防止剤は避けられます!
原材料名 危険性
BHA 発ガン性、歩行障害、呼吸困難、消化器官の異常
BHT 膀胱がん・甲状腺がんの誘発
エトキシキン 腎臓・胃・膀胱・大腸へのガン形成
没食子酸プロピル 発ガン性、染色体異常

※危険性についてはいずれもマウスやラットを使った海外の動物実験の結果を参照

危険な酸化防止剤を使ったドッグフード名も書きましたが、意外と多くのドッグフードで使われていますよね。

メーカー側は「ラットの実験だけで、犬への健康被害はない」と言い張りますが、私からすれば「こんなもの犬に食べさせるな!」と怒鳴りたくなります。

100歩譲って犬への健康被害がないとしても、わざわざドッグフードに入れる必要がありますか?というお話です。

こうした危険なドッグフードを避けるための最も確実な方法は、無添加のドッグフードを選ぶことです。もうそれしかありません。

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BHAを使用しているロイヤルカナンって危険?

ロイヤルカナン・糖コントロールの悪評

酸化防止剤の話になると、決まって名前が挙がるのが「ロイヤルカナン」です。

業界最大手にして原材料にBHAを使用しているとなると、それは周りも騒ぎ立てますよね。

まず、「BHAは本当に危険なのか?犬が食べても大丈夫なのか?」についてロイヤルカナンは以下のように返答しています。

  • BHAは日本ならびに諸外国において、ヒトの食品への添加が認められています
  • ロイヤルカナン製品に使用しているBHAの量を一生食べ続けたとしても健康に影響を及ぼすことはありません
  • 犬・猫・ヒトでの発ガン性は認められておらず、ラットの前胃において特異的に示すものである、と研究が発表されています

参照:ロイヤルカナン公式HP(お客様相談室)

要するに「BHAは大丈夫」という回答なのですが、あなたはどう思いますか?私はやっぱり信じられません。

そもそもロイヤルカナンは2007年に大量のペットが死亡したメラミン混入事件のリコール対象です。

もちろん当時は誰もそんな大事件を想像していなかったのですが、今後いつBHAが大きな問題になるかも分かりませんよね。

ドッグフードの添加物

それに、BHAなどの危険な酸化防止剤を使っているのはロイヤルカナンだけです。

管理人
安全で利用価値のある酸化防止剤なら、とっくに他のメーカーもBHAを使っているはずなのですが…。

そして、たとえBHAが原因でガンになり亡くなっても、それが「BHAのせいだ」と言えない状況も、BHA使用禁止へ踏み出さない要因だと思っています。

ガンというのは昔も今も犬の死亡原因の第1位です。半数以上の犬がガンで亡くなっているので、ガンになること自体なんら不思議なことはないんです。

もしそのなかにBHAで発ガンした子がいたとしても、まぁ気づきませんよね…。

管理人
というわけで、私の意見としてはBHAの入ったドッグフードなんてヤメておこうです。

良いドッグフードなんて探せば他にいくらでもありますし、わざわざ愛犬を危険にさらす必要はありません

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2019年6月4日

ドッグフードの安全な酸化防止剤ってなに?

ローズマリーの画像

最後に、安全な酸化防止剤について紹介しておきます。

高品質なプレミアムドッグフードでは以下の原材料が酸化防止剤として使用されるのが一般的です。

  • ミックストコフェロール
  • ローズマリー抽出物
  • (ビタミンE)

これらは天然由来の酸化防止剤なので安全です。

上でも書いたように、酸化防止剤が使用されること自体はなんら問題ありません。

酸化防止剤に何が使われているのかが重要なので、今後は原材料をチェックする際に注目してみてくださいね。

⇒ドッグフードの危険な原材料・成分・添加物【一覧】へ