
「うちの子にも鹿肉ドッグフードって合うのかな?」「鹿肉を与えるメリット・効果って何?」
この記事はそんな飼い主さんに向けて書いています。
鹿肉ドッグフードは犬のさまざまな悩みを解決してくれます。
もちろん鹿肉が不向きな犬もいますが、たいていのワンコなら鹿肉を与えるメリットのほうが大きいと言い切れます。
この記事では実際に鹿肉ドッグフードを買った人の口コミも紹介しています。
「鹿肉ドッグフードにしようか迷っている」という場合はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
犬に鹿肉ドッグフードを与える効果・5つのメリット
- 鹿肉ドッグフードはダイエットや肥満対策に最適
- 鹿肉はアレルギーになりにくい
- 鹿肉でキレイな毛並みや皮膚を手に入れられる
- シニア犬の老化予防にもピッタリ
- 鹿肉ドッグフードで涙やけが治ることも
控えめに言っても、鹿肉はハンパなく有能なお肉です。
メリットについてそれぞれ見ていきましょう。
鹿肉ならダイエットもはかどる。肥満対策も◎。
鹿肉 | ラム肉 | チキン | |
タンパク質 | 22g | 18g | 25g |
脂質 | 1.5g | 16g | 13g |
カロリー | 109kcal | 198kcal | 229kcal |
鹿肉はその他のお肉とくらべてケタ違いに低脂質・低カロリーです。
牛肉や豚肉と比べても、そのカロリーは1/3、脂肪は1/15程度と非常にヘルシー。
要するに、鹿肉ドッグフードは太りにくいんです。
肥満というのは糖尿病をはじめとする致命的な病を引き起こします。
そんな肥満のリスクをグッと下げられるというだけでも、鹿肉ドッグフードを選ぶメリットはあります。
(実際の口コミ)
3キロ近くまで太っていて獣医さんに厳重注意されましたが、今は2キロちょっとまでダイエット成功しました。
コロコロのうんちも、ふっくら長くに変わりました。

鹿肉のカロリーが低すぎるけど大丈夫?
ちなみに、「カロリーが低いってことは栄養価も低いんじゃないの?」と心配になりますが、その心配はいりません。
鹿肉には牛肉や豚肉よりも多くのタンパク質が含まれているので、栄養価はお肉の中でもむしろ高いほうです。
おまけに鹿肉は消化吸収も良いので、すぐに犬のエネルギー源にもなります。
鹿肉はアレルギーになりにくい

鹿肉はアレルギーになりにくいお肉です。その理由は2つ。
1つ目は、多くの犬にとって鹿肉は馴染みのないお肉で、免疫機能も反応しづらいから。
2つ目は、ドッグフードに使われる鹿肉は野生のため、添加物やホルモン剤に汚染されていないから。
チキンや牛などの家畜には太らせるためのホルモン剤が使用されますが、ドッグフードの鹿肉は野生なのでホルモン剤も使用されません。
(実際の口コミ)
鹿肉ドッグフードに変えてからアレルギーが出なくなり、毎日元気です。
本当に良いドッグフードに出会えてよかった。
動物病院でアレルギーかもと診断されました。
鹿肉ドッグフードに変えたところ、まだ1週間くらいですが、痒みがだんだん減ってきたようで、皮膚の赤身も少しずつ引いてきています(^^♪
今では約4割の犬が何らかのアレルギーを持っていると言われています。
しかも、アレルギーは一度発症すると基本的には治りません。
そんな恐ろしいアレルギーのリスクをガクッと下げられるのも、鹿肉ドッグフードの大きなメリットです。
鹿肉ならキレイな毛並みや皮膚を保てる

鹿肉には毛並みや皮膚の健康を保つための
- 不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸など)
- ビタミンB群
などが豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸というのは、鹿肉以外を主原料とするドッグフードではわざわざ配合するほど、毛並みや皮膚には欠かせない成分です。
また、ビタミンB群には皮膚や粘膜の健康を維持する効果があります。
こうした成分をたっぷり含んだ鹿肉は、皮膚が弱い犬、毛並みが悪い犬にはうってつけです。
(実際の口コミ)
フードを変えてから1か月で毛並みが変わりました。
ツヤツヤの柔らかい毛になり、体臭もなくなりました。
このドッグフードに変えてから体臭もなくなり、14歳なのに毛並みもピカピカでキレイです。
「6歳くらいですか?」と聞かれたりもします。
鹿肉はシニア犬・老犬の老化予防にも最適

鹿肉に含まれる「セリン」という成分は、がん予防の効果があると報告されています。
また、強い抗酸化作用を持ち合わせているので、カラダを老化させる活性酸素から守ってくれます。
そもそも鹿肉は消化吸収が良く、高タンパクなお肉です。
胃腸に負担をかけずに栄養をたっぷり摂れるという点ではシニア犬向きですね。
鹿肉ドッグフードで愛犬の涙やけもキレイさっぱり!

「鹿肉ドッグフードに変えたら涙やけがなくなった!」という声もたくさん見かけます。
とはいえ、これは鹿肉の成分が涙やけを改善するというわけではありません。
正しくは鹿肉を使っているドッグフードは高品質であることが多いからです。
鹿肉は流通量が少なく、原価の高いお肉です。
そんな高級な鹿肉を使うようなドッグフードは、そもそも高級志向にあり、涙やけの原因になるような
- トウモロコシや大豆
- 添加物
- 粗悪なタンパク質
を使っていないことが多いんですね。
そのため、鹿肉ドッグフードに変えただけで涙やけが治るワンコもたくさんいるんだと思います。
(実際の口コミ)
ベニソン(鹿肉)メインに変えてから、1週間経たないうちから毛並みが良くなり、涙やけも目立たなくなりました。
我が家のチワワのフードの切り替えもスムーズにいきましてしばらく経ちましたが、ずっと涙が多かったのですが、それがずいぶん少なくなって涙やけも減っております。
※涙やけとの奮闘記録は以下の記事に書いています
【結論】鹿肉は犬にとってメリットしかない
結論、鹿肉メインのドッグフードを買おうか迷っているなら、今すぐに買うべきです。
犬に鹿肉を与えるメリットは多く、なんならデメリットは皆無です。
鹿肉の流通量がもっと増えて、原価も下がれば、間違いなくドッグフードの主流になるはずです。
それくらい鹿肉は有能なお肉です。
犬に生の鹿肉を与える際の注意点

ちなみに、当サイトでは鹿肉の生肉を与えることはオススメしていません。
愛犬に鹿肉を与えるなら、鹿肉を使ったドッグフードを推奨します。
なぜなら、生の鹿肉には寄生虫やウィルスなどが入っている可能性があるからです。
というのも、野生の鹿肉は棚卸しする際にも、病原菌のチェックなどが一切義務付けられていないんですね。
実際、厚生労働省でも鹿肉は加熱してから食べるように推奨されています。
さらに、日本獣医学会でも「犬においても生食は厳禁」と明言しています。
しっかり加熱済みで厳しい検査も通過したドッグフードなら、こうしたリスクは丸ごと回避できます。
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失敗しない!鹿肉ドッグフードの選び方

最後に、失敗しない鹿肉ドッグフードの選び方を紹介します。
以下の3つのポイントさえ押さえておけば、犬の健康を害するようなドッグフードを選ぶ可能性はなくなります。
【1】無添加のものを選ぶ!添加物は本末転倒です
まずは無添加のドッグフードを選ぶことが大切です。
着色料や香料などの添加物は、そもそも消化が悪く、アレルギーにもなりやすい物質です。
せっかくの鹿肉のメリットが帳消しになってしまうので、必ず無添加のものを選びましょう。
※危険な添加物の避け方については以下の記事で詳しくまとめています。
【2】原材料の産地は絶対にチェックしておく
原材料の産地は一応チェックしておきましょう。
鹿肉だけが安全な国産でも、他の原材料がどこのものか分からない粗悪なものでは意味がありません。
また、鹿肉にはウィルスなどの危険性もあるので、どこの産地でどういった加工がされているかは最低限確認しておきます。
ちなみに、私たち日本人は国産=安全と思いがちですが、ドッグフードにおいては真逆。
日本ではドッグフードは食品ではなく雑貨類です。平気で死んだ動物のお肉なども使われるので、国産を避けるのも1つの手です。
【3】愛犬に必要なものを選ぶ(用途で選ぶ)

最後は今の愛犬に必要な鹿肉ドッグフードを選ぶことです。
というのも、鹿肉ドッグフードと一言でいっても、その特徴はさまざまだからです。
具体的な選び方としては、
- ダイエット目的なら、より低脂質・低カロリーのもの
- アレルギー対策なら、アレルゲンを排除して原材料が厳選されているもの
- シニア犬・老犬には、消化が良いもの・噛みやすいもの
といった感じです。
そのほかにも、コスパで選んだり、お試しサンプルがあるものを選ぶのも良いと思います。
いずれにせよ、少しでも愛犬のためになるようなドッグフードを選ぶことが大切です。
「どのドッグフードを選べばいいか分からない」という人のために、全70種類以上のドッグフードから最高品質の鹿肉ドッグフードだけを厳選した記事も書いています。
ドッグフード選びに迷ったときには参考にしてみてください。
まとめ
今回は犬に鹿肉ドッグフードを与えるメリットや効果についてまとめました。
最後にもう一度内容をおさらいしておきましょう。
- ダイエットに最適、太りにくい!
- アレルギーになりにくい!
- キレイな毛並みや皮膚を維持できる!
- シニア犬の老化予防にも効果的!
- 涙やけがキレイになるケースも!
鹿肉が犬にもたらすメリットはたくさんあります。
鹿肉ドッグフードを買おうか迷っているなら、間違いなく「買い」です。
「愛犬には希少性も値段も高い鹿肉ドッグフードを与えている」
正直、これだけでステータスになります。
ただし、買うと決めたあとの最後の最後で失敗しないように注意してください。
鹿肉ドッグフードならなんでもいいわけではありません。粗悪品もいっぱいあります。
買ってから後悔しないよう、以下の記事も参考にしてみてください。