安くて柴犬にピッタリって本当?イースター『柴専用』口コミ評判|原材料と成分を本音で評価

寝ている柴犬の画像

柴犬の飼い主さんに向けて、今回はイースター『柴専用』の原材料や成分を本音で評価してみました。

記事下部では実際に購入した飼い主さんの口コミも紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。

※今回は「チキン味(全成長段階)」を例に見ていきます

イースター『柴専用』の基本情報

イースター柴専用のパッケージ画像

出典:Amazon.co.jp

参考価格 596円(2.5kg)
1kgあたりの価格 約238円
原産国 国産
粗悪な原材料 チキンミール、フェザーミールなど
酸化防止剤 危険性なし
着色料 なし
販売場所 Amazon、楽天など
評価 Cクラス

※価格は2018年4月時点のAmazonを参照

イースター株式会社が販売する「日本犬・柴専用」は、日本人になじみのある“柴”の毎日の健康を維持するために開発された柴専用フードとなっています。

公式サイトによると、柴犬の皮膚や理想的な体型を維持するために、ハーブやビタミン・ミネラルを強化して配合しているとのこと。

1kgあたりの価格を見ても、まさに“激安”ドッグフードといえる値段ですが、果たしてその中身はどうなっているのでしょうか?

イースター『柴専用』の原材料・成分の安全性を評価

読書をするラブラドールレトリバーの画像

それではさっそく原材料と成分を見ていきましょう。※以下、好ましくない原材料があれば赤文字にします

原材料
穀類(コーングルテンフィード、小麦粉、米糠、小麦ふすま、大麦糠、脱脂米糠)、豆類(脱脂大豆、乾燥おから)、肉類(チキンミール、フェザーミール)、油脂類(牛脂、精製魚油(DHA・EPA源))、酵母エキス、魚介類(魚粉)、藻類(ケルプミール)、糖類(オリゴ糖)、乾燥カモミール、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、硫酸銅)、香料(ガーリックオイル)、ビタミン類(E、塩化コリン、パントテン酸、B2、A、ビオチン、D3、B12)
粗タンパク質 23.5%以上
粗脂肪 8.5%以上
粗繊維 6.0%以下
粗灰分 9.5%以下
水分 10.0%以下
カロリー 325kcal/100g
犬レッド
評価:Cクラス

余計な人工添加物などは見られないものの、消化が悪くアレルギーの原因になる『穀物』が目立ちます。また、犬にとって最も必要な動物性タンパク質である『肉類』も中身が不透明です。

値段が安いというのは大きなメリットですが、全体的な評価は下げざるを得ませんでした。

【1】主原料の消化が悪く、アレルギー性が高い

小麦の画像

『イースター柴専用』では主原料に『穀類』が使用されていますが、穀物は肉食動物である犬にとって消化が悪いことで知られています。

私たちヒトと違って、犬は穀物を分解する『アミラーゼ』などの消化酵素を唾液のなかにほとんど含まないため、食べた穀物はそのまま胃や腸へと運ばれます。

当然、これでは胃腸に大きな負担がかかるため、軟便や下痢を起こしてしまう恐れもあります。

また、『イースター柴専用』で使われている「小麦」「大豆」はアレルギーになりやすい食材として知られています。

アレルギーになりやすい食材

  • 牛肉(34%)
  • 乳製品(17%)
  • チキン(15%)
  • 小麦(13%)
  • 大豆(6%)

※2015年ドイツミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学の調査結果を参照

必ずしも小麦や大豆でアレルギーになるわけではありませんが、アレルギー体質の子が多い柴犬は避けたほうが良い原材料でしょう。

【2】『肉類』の中身が粗悪な可能性アリ

茶色い羽根の画像

原材料には『肉類(チキンミール、フェザーミール)』という表記がありますが、これは新鮮なお肉ではなく“副産物”であることを示しています。

※新鮮なお肉を使用している場合は『チキン生肉』『新鮮なラム肉』などと表記されます。

『チキンミール』は低品質なドッグフードでよくみられる表記で、簡単にいうと“鶏の内臓やクチバシなどをミキサーでごちゃ混ぜにしたもの”です。当然ながらクチバシなどは消化が悪く、栄養価値はほとんどありません。

『フェザーミール』も同様に好ましくない原材料です。フェザーミール=羽根を粉状にしたものですが、消化が悪いのは一目瞭然。そもそも「愛犬に羽根を食べさせたい」と思う飼い主さんっているんでしょうか…。

【3】柴犬に特化している印象ゼロ

柴犬の画像

『柴専用』とアピールされていますが、柴犬に特化した栄養素や成分は見られません(あくまでパッケージに柴専用と書かれているだけです)。

柴犬は抜け毛が多いので、毛先までしっかり栄養が行き渡るよう『動物性タンパク質』を十分に配合したり、毛艶をキレイに維持してくれる『オメガ3脂肪酸』を配合するなど、それ相応の配慮が見られてもいいのですが。

犬レンジャイの総評

犬レッド
値段の安さは魅力的ですが、原材料を見ても犬の健康を第一に考えて作られたものとは思えません。

こんなことを言うと怒られてしまいそうですが、“価格を抑えることに全力を注いだドッグフード”というのが正直な感想です。

こうして『柴犬専用』とうたうことで売り上げを伸ばすドッグフードもたくさんありますが、なにも『柴犬専用』にこだわる必要はありません。

全犬種・全年齢対応フードのほうが良質なドッグフードが多い傾向にあるので、ぜひ以下の記事で“うちの子にピッタリなフード”を見つけてみてくださいね。

⇒全クラスドッグフード評価一覧(S~Dクラス)

イースター『柴専用』の口コミ・評判

イエスとノーの女性の画像

実際にイースター『柴専用』を購入した飼い主さんの口コミや評判もいくつかピックアップしてみました。

これを食べさせるようになってから、毛艶が良くなったと言われるようになりました。
お通じもとても良くてそんなに?ってなることも…w

安くてコスパの良さはあると思います。食いつきもふつうによかったのですが、魚味のほうは便が下痢気味になってしまい、チキン味のほうは逆に硬い便でした。
うちの犬には合わなかったです。

これを与えると下痢をします。
うちの犬には合ってないようです。

説明書通りに食べさせ、他の物は与えていないのに
どんどんワンちゃんが太っていきます。
説明書きの量が多すぎるのでは?

まもなく1歳の黒柴(豆サイズ)なのですが、いまいち食いつきがよくありません。これしかあげないと食べますが。。。ウンチは結構匂います。

うちの犬はこれじゃないと食べませんでした(笑)
毛艶もうんちの状態もいいし値段も手頃なので、これからも買わせてもらいます。

「チキンたっぷり」ではなく、「チキン味」であることに注意しましょう。

良く食べてくれるのですが、糞の量が多いのが気になりました。そして、胃腸炎になってしまいました。9か月の子なので
負担がかかってたのかもしれません。

口コミや評判をチェックしてみると、良い意見と悪い意見に分かれているようでした。

「安くてコスパが良い」というのは皆さん共通のようですが、「下痢になってしまった」という声も目立ち、なかには「胃腸炎になってしまった」という見逃せない声もありました。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はイースター『柴専用』の原材料や成分を評価してみました。

原材料を見ても分かるように、消化が悪くアレルギー性の高い『穀物』をメインに使用していたり、粉状の『羽根』も使用しているのが実際のところです。

『柴専用』とパッケージに書かれていると「うちの子に良さそう!」と思ってしまいがちですが、個人的に『柴犬専用』ドッグフードで「これは良いな」と思えるフードには出会ったことがありません。

高級プレミアムドッグフードと呼ばれるものの多くが「全犬種・全年齢対応のドッグフード」ということからも、犬種別に分ける必要はないことが分かりますよね。

ぜひ、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。